BLOGブログ

2016.07.15 大田垣 成俊
撮影のたびに、原点回帰。

先日、今期最後の撮影会が終わりました。

 

 

ほぼほぼ、モデルを被らせる事なく、自分の抱えているお客様に声をかけては、協力をしてもらいました。

 

 

本当にありがたいです♪

 

 

撮影にプロのモデルを使っておらず、本当に普段、お客様として来ていただいているお客様をモデルにしているわけで、

 

 

当然、カメラを向けられた日にゃ、十中八九、テンパります。

 

 

 

そこで、僕は思うのです。

 

 

「プロのモデルだったら、きっと自分の綺麗な角度とか、ポーズとか、魅せ方とか、知っているんだろうなぁ。」

 

 

 

でも、この撮影や、普段のサロンワークを経て分かったのは、「プロのモデル」とか、「外国人モデル」とか、正直、さほどそういうものには興味ありません。

 

 

最初からプロのモデルは、自分に自信持ってますもん。。。

 

 

 

 

僕は、何者でもない、身近なお客様に、「自分(お客様自身)を好きになってほしい、自信を持ってほしい」って常に思って仕事をしています。

 

 

男性にも女性にも。

 

 

 

 

だから、この撮影会は楽しいです。

 

 

立派なカメラを向けられ、多分お客様の想像よりも本格的な撮影機材に囲まれて、

 

「え、わ…私なんかが……汗」

 

 

っていう困惑の表情から、

 

 

だんだん、ノッてきて(開き直って?)、モデルらしくなっていく。

 

 

撮り終わった写真を一緒に見て、「え!?これが私!!?」みたいな反応をする。

 

 

 

新しい自分の一面を知って、少し自信になる。自分を好きになる。

 

 

 

 

「やってみて良かったです!!」と嬉しそうに言ってもらえる。

 

 

 

その姿を見るたびに、「やっぱこの仕事って良いなぁ」としみじみ感じます。

 

 

 

撮影のたびに、1人のヘアデザイナーとして、気持ちが引き締まります。

 

 

その人の為に考えた脳で、それを形にしようと必死に動く身体で、目の前の人を喜ばせる事ができる。

 

夢と自信を与える事ができる格好良い仕事です。

 

 

 

今回のショット。

 

DSC03950

 

DSC04005

 

 

とっても素敵です。

 

是非、友達に自慢してくださいね♪笑

 

 

 

こうやって、自分の身体と想いを行使して、素敵な人をもっと増やしていきます♪