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2016.01.06 大田垣 成俊
歩き方で変わる!美脚の作り方

『フットボールネーション』という本

 

ええ。漫画です。

 

実家に帰ったときに兄が集めていた『フットボールネーション』というサッカー漫画。

 

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これ、読んだら面白すぎた。

 

【あらすじ】

「脚のきれいな選手を求む!!」という、一風変わった選手募集要項を出している、東京クルセイドというサッカーチーム。

そこの監督の掲げる野望は、「そういう選手を集めて、チームを作り、天皇杯を優勝する。そして、日本サッカーの常識を変える」。

 

日本と世界のサッカーの差を、身体の作りなど、生物学的、物理学的、科学的な観点から読み解く。

 

 

日本の選手が世界レベルになれないのは、身体の作りが違うからではない。

 

シュートが枠に飛ばず、打ち上げるのも、

 

トラップが大きいのも、フィジカルで負けるのも、

 

筋肉の使い方が違うから。

 

日本人の筋肉の使う癖から知る

 

 

この漫画で重要視されているのは、インナーマッスル。

 

ゴツゴツした太い筋肉なのか、しなやかで力強い筋肉なのか。

 

日本人は何故か、もも前の筋肉をよく使う習慣があるらしい。

 

しかし、大事なのはもも裏の筋肉。

 

 

サッカーのトップリーグでも、ボールの扱いの上手い選手、キープ力のある選手、決定力のある選手は、脚は結構スマートだったりする。

 

メッシとか、ネイマールとか。

 

 

 

もも前の筋肉は「ブレーキ筋」と言われている。

 

下り坂を歩く時、もものどの部分に力が入るかといえば、前側ですね。転げ落ちないようにブレーキしている。

 

特徴は、ゴツい

 

一方、もも裏は「アクセル筋」と言われていて、これがインナーマッスルに値する。

 

特徴は、スマート。

 

 

例えば、速く走りたいから、下半身強化!!ってなった時に、もも前のムキムキ筋肉を鍛えると、コレはブレーキ筋なので、

 

 

「ブレーキをしながら、アクセル踏んでいる状態」で、とにかく重く、疲れる。

 

 

 

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ドタドタ走る、もも前走り(上)

 

理想的な、もも裏走り(下)

 

 

 

美脚への近道は、「もも裏」の筋肉を使う事

 

 

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「下半身ってどこから?」と聞かれると、どうでしょうか。

 

 

もも裏のインナーマッスルがフルで使えている人の感覚では、「ヘソから下が下半身」らしい。

 

 

ほとんどの人が、お尻の中心とか、なんなら脚の付け根とかではないでしょうか。

 

 

走ったり、歩いたり。運動した時にもも裏が筋肉痛になる人は、しっかりヘソから下で歩けている人。

 

 

もも前が筋肉痛になるのは、脚だけで歩いている人。これがほとんど。

 

 

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↑ こんな感じで違う。

 

 

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この説明のように。前傾ではなく、体軸の中心に重心を置くイメージで、

 

 

後ろ脚に体重がかかる時間を少し長くしながら歩くと、もも裏歩きになる!!

 

 

それをしようと思ったら、お尻を前後に捻じるような感じになると思います。

 

 

 

このもも裏歩きをクセづけることで、

 

きれいな姿勢が保て、

お尻がキュッとあがり、

脚がスッと細くなり、

成長期の子どもは、成長の妨げにならない!!!

 

 

全スポーツに必要な、体幹を作ることが出来る。

 

 

良い事だらけです。

 

 

 

 

僕は、実際にちょっと歩き方を意識しているのですが……

 

一日でもも裏が筋肉痛になりました。

 

 

是非、意識してみては??