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2020.02.21 大田垣 成俊
就活頑張れカット。

どうも、ひねくれスタイリストの大田垣です。

 

大学3年生の子たちの就活が始まりますね。時期的に。

 

 

僕も多少経験しましたが、宗教みたいだな…って思って早く切り上げました。

 

 

というのも、日本では不思議な事に、みんな没個性的な格好になります(笑)

 

男子は耳を出し、眉より短く、黒髪に。

 

女子も黒髪にし、長い人は1本に結ぶし、短い人は…どうすんやろ。

 

 

面接の質疑応答も、没個性的です。

 

学生生活で頑張ったことは、ボランティアか、サークル活動か、アルバイトか。

 

みんな似たり寄ったりの回答をし、似たり寄ったりの身だしなみ。

 

「俺は何か大学生活で残したい!!」と個性獲得に意気込んで、自分探しの旅に出て、日本一周ヒッチハイクみたいなことをする猛者もいますが、

 

意外と逆効果だったりします。

 

 

今も顕在か分からないけど、圧迫面接では「自分探しの旅?君はいい歳して自己分析できていないの?」みたいに突っ込まれたりします。マジ怖い。

 

 

 

正直、働いていると思う訳です。

 

「TPOちゃんとしてるな」「コミュニケーションの取りやすいな」って相手に感じさせることが凄く大事だな、と。

 

 

ド茶髪はまずい。そこまで攻めの個性は「ルールに従わない子だな」と思われます。

 

が、黒髪。

 

爽やかで似合ってれば良いけど、その人を地味に見せてしまう黒髪は勿体無いと思う。

 

笑い方だったり、喋り方だったり、声質だったり、色んな要素でその人の印象って固まってきます。

 

そういう一面から「きっとこういう学生生活を送ってきたんだろうな」って想像しますから。

 

 

第一印象って1秒で決まりますが、その第一印象を塗り替えるのには、1年かかります。

 

「接しやすそうだな」「お洒落にも気を配っているな」「明るいな」「この人と働いたら楽しそうだな」

 

そう思ってもらうためには、

 

 

僕は「真っ黒髪」や、「スタイリングをしていない」のは否定的です。

 

 

 

黒髪って、クールなんですよ。「取っ付きにくそうだな」「お堅いな」なんですよ。

 

スタイリング剤をつけないのも、逆に「身だしなみを整える」という意味では、「それって整えていないんじゃない?」って思っちゃいます。

 

人前に立つ以上、ビシッと素敵な自分で居たいじゃないですか。

 

 

 

長くなりましたが、

 

 

そんなことを考えながら、提案をしました(笑)

 

 

 

黒髪ではないけど、だいぶ暗めのブラウンです。

 

で、前髪が長めで大人っぽさが出すぎていて、量が多くて重たい感じだったので、一歩間違えたら暗い印象になってしまう。

 

しっかり目に量を調節しまして、軽さを出すことで清潔感と垢抜け感。

 

 

さらにフレッシュさを出していきたいので、「耳は出していこう!!」とアドバイスをさせて頂きました。

 

 

 

これで採用まったなし!!!

 

 

良い結果報告が楽しみですね!!!(笑)

 

 

これから就活の荒波に突っ込む皆さん。

 

自信の持てる自分で臨みましょう!!そのお手伝いもお任せ下さい♪