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2017.11.14 大田垣 成俊
知ってて楽しいカラーの話(肌が綺麗に見える明るさについて)

どうも、超理論派だけど、感覚的な仕事も好きなスタイリストの大田垣です。

 

 

 

今回は前回に続いてカラーのお話。

 

 

 

 

カラーに関していえば、僕ら美容師が考える要素として3本の柱があります。

 

 

 

「色相」「明度」「彩度」です。

 

 

「色相」とは…アッシュ(青)、マット(緑)、レッドなど、色の種類。

 

 

 

「明度」とは…明るさ、もしくは暗さ。数字で表記。1(暗)~20(明)くらいまであり、通常のカラーで出来る明るさの限界は13くらいまで。それ以上はブリーチが必要。ちなみに日本人の通常の黒髪は4~5レベルくらい。

 

 

「彩度」とは…色の鮮やかさ。濃さ、もしくは薄さ。「青」なら「真っ青」的な混じり気のない感じ。基本的にメーカーの薬剤は、8レベルの明度で最大の彩度が表現されるように設定されており、明度が8から離れるほど、彩度は失われていく。

 

 

 

 

 

前回は「小顔に見える明るさ」について書きましたが、

 

知ってて楽しいカラーの話(小顔に見えるカラーについて)

 

 

今回は「肌が綺麗に見える明るさ」についてお話します。

 

 

 

 

前回も言いましたが、ほとんどの人が「明るさ」に関しては「好み」と「社会的立場(職場での規定)」で選ばれていると思います。

 

 

 

が、それって結構勿体無いと思うんですよね。

 

 

明るさを上手く利用すると、前回の内容のように小顔にもなるし、今回の内容みたいに肌が綺麗に見えたりもします。

 

 

「肌が綺麗に見える」=「マイナス5歳カラー」と思ってください。(笑)

 

 

 

 

(とはいっても、美容師さんはそういう知識のもと、一人ひとりに合う薬剤選定をしてくれていると思いますが。)

 

 

 

 

では、どういうところでその明るさを見極めるのでしょうか。

 

 

 

 

肌が綺麗に見える、「マイナス5歳肌」になる明るさの見極め方

 

 

 

 

 

ずばり見るべきは、、、

 

 

目の明るさです。

 

 

 

目の茶色い部分がどのくらい明るい茶色なのか、

 

 

 

明るさを決める際は「横から見た瞳の色」を重視。

 

 

 

正面から見た茶と、横から見た茶は明るさ異なりますからねー。

 

 

 

 

 

 

………あれ?違わない………(汗)

 

まぁ、光の当たり具合とか、カメラの機能とかに左右されて、きっとそういうこともあります。。。

 

 

ただ、横から見たほうが透かして見えるので、少し明るい茶色になるんですよ、本当は。(震え声)

 

 

 

 

で、この目、僕の目なんですけど、大体、7レベルくらいですかね。割と暗めです。

 

 

 

 

 

もっと言えば、青みのある茶か、黄みのある茶かで色相まで決まります。

 

 

 

左の4つが青みのある茶。右の4つが黄みのある茶。

 

 

僕の目は「黄みのある茶の、最も暗い色」が、瞳の色に一番近いです。

 

 

 

 

ついでに、瞳の色から考える、似合うヘアカラーの色作りをめちゃくちゃ大まかに言えば、

 

 

黄み+暗め=好きな色相+濃いめブラウン

黄み+明るめ=好きな色相+ベージュ系

青み+暗め=好きな色相+濃いめ青

青み+明るめ=好きな色相+灰色

 

 

ホントに大まかです。

 

一応言っておきますが、色相にしても、明るさにしても

 

 

肌の色、顔のパーツ、雰囲気、服装、季節などによって似合うものはズレる場合があるので、あくまでこれは数ある判断基準のうちの一つ

 

 

ということはご理解下さい。

 

 

ただ、瞳の色はコロコロ変わっていくことはないので、あまりブレない判断基準とも言えます。

 

 

 

美容師やお客様に伝えたいカラーに対する想い

 

 

 

あ、こんなことを伝えたいのは、僕だけかもしれないですけどね。

 

 

カラーは、カットやパーマとは絶対的に異なる部分があります。

 

 

 

カットやパーマは「形が変わる技術」ですが、

 

 

カラーは「形は変わらない技術」です。

 

 

その為、極端なことを言えば、他に比べて「曖昧に出来てしまう技術」でもあると思うんです。

 

 

 

しょーーーーじき、明るさで言えば、「5」も「6」もそんなに変わらないんです。並べて比較して、やっと「違う」と認識できるようなものです。

 

会社の規定で「8レベルまで!!!」とあるけど、9レベルに染めたところで「8じゃないじゃん!!9じゃん!!!直してこい!!」ってならないんです。

 

1レベルの差なんて微々たるものとして、気付かないんです。

 

 

 

でも、だからこそ、その緩みが多くの失敗や不満を引き起こしているような気もします。

 

 

「ちょっと自分で染めてみようかな」というお客様自身の油断。

 

 

「薬の知識、特徴とか難しくて勉強してないけど、まぁこのくらいの薬使えばできるでしょ」という美容師の怠慢、勉強不足。

 

 

「とりあえず似合わせ分からんから、流行の色で染めちゃおう」という美容師の安易な考え。

 

 

 

 

実際にある事だと思います。

 

 

結果、変な色になったり、やたら傷んだり、似合っていなかったり。

 

 

 

 

 

 

でも本当は、考えないといけない要素っていっぱいあって、その情報を統合させることで、一つのデザインに組み込むのです。

 

 

 

 

勉強していても、めちゃくちゃ配合を悩んだりします。それでも、やる度に改善案を練っています。本当はそのくらい繊細で難しい。

 

 

 

こまかーい豆知識的なブログに思うかもしれませんが、

 

 

知っている、知らないとでは、カラーに対する可能性と、楽しみかたが大きく変わってくるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

以下、僕が勝手にシリーズ化している過去ブログです。

 

良かったら覗いてみてください。

 

 

知ってて楽しいカラーの話(小顔に見えるカラーについて)

 

知ってて楽しいカラーの話【ハイライトカラーで得られる効果】

 

知ってて楽しいカラーの話 その2(トナー技術)

 

 

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書いたのはこの人

 

大田垣 成俊

 

 

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