おはようございます。
広島県廿日市市にあるプロッソル廿日市店ディレクターの寺岡和人です。
先日、いつも担当させていただいているお客様でヘアドネーションをするためにカットされた方がおられました。
ブログ掲載OKをいただいたので、ビフォーアフターと髪を送るまでの流れを書きたいと思います。
なぜヘアドネーションをしようと思われたのか・・・
そのお客様は何十年もロングヘア、いや、スーパーロングヘアでおられて、
そろそろヘアスタイルを変えたいなと考えていた時に、
知り合いの方がヘアドネーションされていたのを聞いて、
どうせバッサリ切るなら誰かのために役に立てるヘアドネーションをしようと思われたそうです。
私がそのお話を聞いた時はヘアドネーションができる長さはクリアしていたのですが、
カットした後のヘアスタイルが短くなってしまうので、
数ヶ月伸ばしてからの今回のチャレンジになりました！
そもそも、ヘアドネーションとは・・・
頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
寄付された髪の毛は、当団体によって選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられています。
JHD&C HAIR DONATIONホームページより参照
（https://www.jhdac.org/hairdonation/index.html）
代表理事をされている渡辺貴一さんのYouTube
ヘアドネーションできる毛髪の条件は・・・
１．長さが31センチ以上あること。（31センチ未満の髪を送ってしまっても無駄になることはないようです）
２．切れてしまうほどのダメージがないこと。（パーマ、カラーされてる髪の毛もok！）
３．髪質、年齢、性別、国籍などは問いません！
４．完全に乾いた髪の毛。（湿っているとカビや雑菌の繁殖の可能性があるためです。）
ヘアドネーションカットの流れ
①ビフォー
この時は髪を結んでいたのでゴムの跡がありますが普段はストレートヘアです。
肩下３５㎝くらいです。
②ブロッキング
まずは６つにブロッキングをしていきます。
③ゴムで留める
カットする長さの下にゴムで留めて、カットしても束になってほどけないようにします。
④カットした毛束
毛束がほどけないようにまとめていきます。
⑤毛束を袋に入れる
６つの毛束を一つにまとめます。
⑥ジャパンヘアドネーションアンドチャリティー ドナーシートに記入
このドナーシートを一緒に送ると迅速に対応できるようです。
⑦封筒に毛束とドナーシートを入れて送ります
ヘアドネーションする髪を送るための料金は・・・
プロッソル廿日市店ではヘアドネーションをされたい方に対して頂いている料金は、
カット料金と郵送料のみとなっており、その他の手数料等は頂いておりません。
カット料金は担当者の指名によって異なりますが￥4,500〜￥5,000（税抜）となり、
郵送料は郵便局で送りますので、
「５０g以内は￥１２０」「１００g以内は￥１４０」となっております。
日本郵政グループ ホームページ参照
（http://www.post.japanpost.jp/service/standard/one_price.html）
スーパーロングヘアからショートヘアになりました。
何十年ぶりのばっさりカットしたショートスタイル。
カットしているうちから「軽い、軽い」と言われていました。
ストレートヘアを活かして、ハネないまとまりのあるボブスタイルにしました。
これからは髪を洗うのも、乾かすのも楽チンですね(^^)
ヘアドネーションは病気などと闘っている子供達に勇気を与えられる素晴らしい活動だと思います！
これからも賛同し、私達ができることをやっていきたいと思います！
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