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2018.08.12 園部 太志
【気になる疑問】ハイトーンってなんで色持ちが悪いの??対策は!?って話

こんにちは!

RITAの園部です!

 

今日はスタッフの道祖本を染めたので、

ハイトーンについての記事を書きますね。

 

毎回ハイトーンだけど。

 

 

 

美容師とは思えないくらい

リタッチ(根元)が伸びています笑

 

 

スタッフからも早く染めなさいと

言われ続けてついにようやくカラーができる笑

ちなみに

カラーは毎回担当しています。

 

 

こんなのはどうかな?と

レシピや明るさのレベルを調節したりして

どう色が出るか見ます。

 

今回の色はお任せだったので、完全に僕の検証ですね笑

 

ブリーチの色で圧倒的にオーダーが多い色はグレーです。

インスタグラムで持って来られるパターンが多いです。

 

それに合わせてグレーにしてみます。

 

 

まずはブリーチ

 

 

とにかくスピードが命です。

そして塗布ムラがないように。

丁寧に塗り分けていきましょう

 

 

ブリーチは土台が大事です。

ここで明るさが十分でない場合、失敗しやすいです。

 

なるべく一回で染めていきたいので

しっかり塗布量と時間をおくこと

もう一つ大事なことが乾燥させないことが大事です。

 

ラップで包んで空気を遮断したり

乾燥しやすい場合は霧吹きで水分を足してあげるといいですね。

 

 

ここまでいくとオーケー!!

 

カラーを乗せていくよおおおおおー。

今回はグレーを作るレシピです。

 

フォギーベージュ、シナモンベージュ、フォギーアッシュ、補色でムラサキを少々。

 

15分してシャンプーしていきます。

 

 

検証の結果は??

 

 

グレイになりました。

柔らかくてツヤもある。

 

いい色です♬

 

 

 

 

 

ハイトーンってなんで色持ちが悪いの???

 

退色の原因としては、シャンプーによる色落ちや紫外線による影響が大きいのですが、

ブリーチによってキューティクルが壊されてしまい色素が落ちやすいのもありますね。

ダメージがあればあるほど色落ちは早くなってしまいます。

ブリーチしてから色を入れると、鮮やかで綺麗な色は入るのですが、その代わりに色落ちが早いんです。

そんなハイトーンカラーを維持しようと思ったら、やはり丁寧なヘアケアと、マメなヘアカラーを繰り返すしかありません。

 

 

対策は??

 

 

ヘアカラーした日はなるべくシャンプーを控えましょう!!

ヘアカラーしてから24時間くらいはまだ髪にしっかりカラーが定着していないです。

なので、できるだけ当日はシャンプーを控えたいです。

 

シャンプーする時はぬるま湯で!!

ヘアカラーは熱に弱いので、熱いお湯だとカラー剤が抜けてしまいます。
36~38℃のぬるま湯で洗いましょう。

 

ドライヤーやアイロンの熱にも注意!

こちらも同じ要領で、熱を当てすぎないように。

ドライヤーの熱がダメなら、自然乾燥が良いかというとそれもNG。
髪の毛が濡れている時は、キューティクルが開いているので、その状態で放置するとカラー剤が抜けて行ってしまいます。
生乾きで寝るのは絶対ダメですよ。

 

紫外線に気を付ける

紫外線は、キューティクルを傷つけて髪の内部まで入っていってしまいます。
すると髪の内部に入ったカラー剤が抜けてしまうのです~。
紫外線対策には、UVカットスプレーやヘアオイル等で髪の毛を保護しましょう!!

 

ご参考に♬