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2020.01.17 坂井 泰平
広島【ダブルカラーで叶う】ケアブリーチで透明感溢れるカーキグレイに!

こんにちは!ブリーチ技術、ショートカットが得意な美容師、坂井泰平です^^

 

 

今月は本当にブリーチ多かった!

 

2020年始まって早々に今月だけで6本のブリーチ記事を書きました。

それだけブリーチをしたい!というお客様が増えているということだなぁと実感してます☺️

 

 

【高校ご卒業おめでとうございます】初めての、ヘアカラー!初心者向け解説☆

 

2016年に書いたこちらの記事

この当時は”グレージュ”とう言葉が出始めた頃でまだまだブリーチを使ったヘアカラーは少なかったかと思います。

今まで明るく染めていた人が濃いアッシュを入れることでグレージュやブルージュになって行った

 

そんな感じでしたね!

 

上の記事の”アッシュ”も今見たらまだまだ色味できってないですよね^^;

今の薬剤のパワーに驚かされます

 

ダブルカラーでブリーチを

 

さて、RITAマネージャー中村さんが髪を任せてくださいました◎

 

今回のご希望は「明るくしたい!」

ということで現状はこちら

 

 

すでにまあまあ明るい状態ですよね

具体的にいうと11Lvといったところでしょうか?

根元は暗く染めていたのかな?って感じです。

 

今回は、月初に染めたたまみちゃん方式で一度濃い目のグレージュ系にしてしっかりと赤みを飛ばすダブルカラーにすることになりました✨

参考はこちら

 

広島【初めてのブリーチ】ブリーチで作る透明感抜群のグレージュヘアとハンサムショートへ!

 

まずはブリーチ

 

早速ブリーチを

金髪になりすぎなくていいので15.5Lvを目指します。

ヘアカラーが全部抜けてしまった時にどれくらいの明るさになっていいのか?

もブリーチする上で重要だと考えています◎

 

根元はバレイヤージュ風に残したナチュラルグラデーションブリーチ

 

 

 

この感じです!

 

ここから、今回はカーキグレージュに染めます!

 

グリーン系アッシュなカーキグレージュへ!

 

まずは仕上がりがこちら

 

 

 

 

透明感抜群なカーキグレージュ!

ビフォーより暗いけど透明感が出ています

 

 

 

 

 

色が抜けてもすぐに黄色くならずにベージュっぽく抜けてくれるのでこういったカラーもおすすめです!

 

ブリーチを使ったダブルカラーのメリット

 

ちなみにブリーチを使わないダブルカラーもあります!

1度目のヘアカラーで最大限まで明るくしてもう1度濃いカラーを入れるというやり方や

最初から染料の濃いカラーを2回重ねるヘアカラー

 

ダメージ度合いは

 

強い ブリーチ>>明るい→濃い>>濃い→濃い  弱い

 

となっております。

 

ダブルカラーのメリットは一言で言えば1回のカラーではできない色が出せることです

当たり前ですよねw

 

いずれにしても髪の毛は明るくすることで彩度を高くすることができるというメリットと、透明感を出すことができるというメリットがあります✨

黒い紙にいくら絵具を乗せても透明感って絶対でないですよね?

白い紙なら薄めれば透明感でますよね?!

 

そんなイメージです✨

 

ではデメリットは…

 

ずばり時間とお金がかかる(笑)

単純に時間もお金も倍かかります^^;

 

あ、髪に関して言えばダメージが出やすくなること。

そして一度明るくした髪は色が抜けやすいことが挙げられます

 

そもそも髪の毛がなぜ明るく見えるかというと、メラニン色素を破壊しているから

髪の毛にはメラニン色素が存在し黒く見えています。

それを破壊することで明るくなっていきます。

 

ちなみにカラー剤にもブリーチの作用はあります

ブリーチ=脱色なので◎

染料が入っていないカラー剤=ブリーチ=パワーマックスと覚えましょうwww

 

一度破壊したメラニン色素は復活することはありません。

なので一度ブリーチしてカラーをするとそのカラーが抜けた時にはブリーチされた直後の状態に近づきます?

 

ブリーチをしたけど暗くしていきたい時は

 

ブリーチをしても暗めのカラーを繰り返すことで徐々に暗くはなっていきます。

ですがその時に透明感のある暗めを選んだ場合(グレージュとか)はブラウンの量が少ないため色が抜け切ってしまいます。

 

ブラウンが少ないから透明感が出るのですがブラウンが少ないと定着しにくいのです。

 

なので少し透明感を抑えたブラウン系のヘアカラーをオーダーし、カラーが抜け切る2ヶ月以内に再度カラーをと継続していくことで暗めのカラーに戻すことができます✨

 

一気に暗くしようと思って黒染めをしてしまうと髪の毛が赤くなりやすいのでお勧めしません?

 

 

綺麗なヘアカラーに必要なこと

 

と、ここまで書きましたが一番大切なのはベース作り

ブリーチにせよ、ヘアカラーにせよ、元の色というのは大切です。

 

そして極端に色を変えすぎないことも大切です

 

例えば、明るくしたり、暗くしたりを繰り返すとどんどんメラニンを削ってしまうのでダメージが増えてしまいます。

他にはオレンジにしたり、アッシュにしたりと色相環で遠い色(補色に近い色)に変えるのにも薬剤パワーがいるのでこちらもダメージの原因となってしまいます。

 

なので少し長い目で見て継続的にヘアカラーをしていくことが綺麗なヘアカラーの秘訣です◎

 

 

実は奥が深いヘアカラー

計画的に楽しんでいきましょうね♪

 

ご相談はお気軽に✨

 

 

この記事を書いたのは

 

PROSOL五日市店店長、坂井泰平でした

 

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