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2017.12.27 大田垣 成俊
奥行きショートにチャレンジしてみた【襟足職人に憧れて】

どうも、スタイリストの大田垣です。

 

 

近年は、SNSとかで美容師さんが、自分の切ったスタイルなどをよく挙げているので、

 

 

そういうのを見たりしながら、自分の引き出しとか、好みとか、方向性とか、流行とかを探ったりもします。

 

 

 

 

で、よく見させていただいている方が、

 

 

 

「奥行きショート」「襟足職人」

 

 

 

とか、馴染みやすいワードをもとに積極的に拡散をしていて、

 

 

 

 

その作品を見ると、確かにめっちゃいいんですよね。

 

 

 

骨格が綺麗に見えるように、後頭部に丸み、厚みを綺麗に残しつつ、

 

 

 

襟足はタイトに。ことごとく美シルエット。

 

 

 

襟足に関しては、毛の生え方にも大きく影響されるとは思うのですが、

 

 

どのモデルさんも綺麗に短く、浮くこともなく、

 

 

シャープに、綺麗に、首が長く見えるように切られています。

 

 

ことごとく、美シルエット。。。

 

 

 

 

 

 

 

で、僕はそういうのを見て、色々と分析をします。

 

 

 

「これは…ハサミ??レザー?セニングはどのくらい??」

 

 

 

どこの毛が丸みを作っているのか、どのくらい毛が重なっているのか、

 

 

 

 

とにかく見て、考えて、色々やってみては反省し、

 

 

それをひたすら繰り返す。

 

何事もトライ&エラー&アウェアネス

 

 

 

で、この写真の方は、生え際にクセがあって難しいんですけど、

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで、襟足職人風な美シルエットになったかと思います。

 

 

基本的に、レザーとセニングで作っています。

 

 

 

 

 

でも、やっぱり、本家のインスタを見てみると、

 

 

 

「あ、やっぱすげーわ。。。」

 

 

って思っちゃいます。

 

 

 

 

 

 

改めて、「本家って実際、他にどんな感じだったっけ??」と調べてみた所、

 

 

 

 

普通に作り方、解説していました。

 

 

 

恐るべし、情報社会。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、自分で考えて、工夫したことで、気をつけないといけないこととか、コツとか、

 

 

解説読んだだけでは理解できなかったであろう現象も見えてきているので、

 

 

 

 

こういう風にすぐ正解を見てしまうのではなく、試行錯誤して納得した上で理解を進める方が、

 

 

 

自分っぽいな、って思うので、

 

 

 

「何事もトライ&エラー&アウェアネス」

 

 

 

これは今後も徹底しようと感じた今日この頃。。。