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2015.10.15 大田垣 成俊
知ってて楽しいカラーの話。その1

このかた、美容師のクセにまともに髪のネタを書いていないので、可能であればシリーズっぽく出来たらいいなー。と、

 

 

完全に見切り発進です。(今回で打ち切りの可能性もあり!!!w)

 

 

 

カラーのカウンセリングをしていて、よくある事ですが…

 

「こんな感じの色にしたいんですが…」といって、写真を見たところ、

 

「こ…これは………!!(白目)」となることがあります。

 

 

まずは、これを読んでみてください。とても分かりやすいので。

 

加工ヘアカラー

 

 

結構、困っている美容師さんもいると思います。

 

 

このご時世、カウンセリングでも、i-padを片手に検索して画像検索。お客様とのイメージの刷り合わせが出来る世の中で、

 

お客様も嬉しいことに「こんな感じで!!」って「なりたい自分像」を持ってきてくださることも増えたので、

 

カウンセリングがとてもスムーズです。

 

 

しかし、写真は写真。

 

皆さんがインスタグラムとかフェイスブックとかに自分の撮った写真を載せる時に、少しでも素敵に見えるように加工しますよね??

 

もしくは、勝手に加工してくれるアプリで撮ったりしますよね??

 

 

美容師さんの打ち出すスタイル写真にも、自分の写真のウケを良くするために「ここまでいじるか…」というスタイル写真もあります。

 

 

まぁ、むしろ加工しすぎた写真目当てに来られた方に対して、そのカラー再現できるのか?という疑問はあるけど。

 

ちなみに、PROSOLのスタイル写真は、いじっていないです。(多分、肌のシワとかは多少いじtt…

 

 

 

 

その辺の見極めは、担当の美容師さんを信じてください。

 

 

素材やら、今の色やら、様々な現状を見極めたうえで、「本当にこのくらい透明感持たせようと思ったら、一回ブリーチせんとねー…」とか言わないといけなくて、

 

 

「え…ブリーチはちょっと……」と、気まずい感じになったりしたり…。

 

 

 

ブリーチ使えば結構イケるんだけどね…。

 

 

「やっぱりブリーチなしで、出来たりしないですか…?」とダメ押しっぽくいわれ、

 

images

 

みたいな、悟り啓いた感じにもなり…。

 

 

でもでも、「どうにかして出来ないかなー」と持っている知識をフル動因して、諦めてはいないんですが。

 

 

解決ではないけど、ブリーチなしで透明感、鮮やかさ、そういうのを求めているお客様に対しては、「トナー」という技術を僕は使います。

 

 

もしくは「部分的にブリーチを少し混ぜるのは駄目?」と聞いて「ホイルワーク」とか。

 

この辺は長くなるので、後日、思いついたときに書きます。

 

先日、中村店長に頼まれて、レシピ考えて染めたんだけど。

 

20151014_181717

(before)

 

これ、補正なしです。とても柔らかい色です。

 

2015-10-14 20.37.49

(after) 分かりにくいけど。

 

これは、トナー、ホイルワーク、どっちもしています。

 

 

カラーの師、坂井さんや、アシスタントの石井からも絶賛してもらえたので良かったっす。